こんにちは!
肩こり専門院の一心整骨院です。
今回は肩こりと頭痛の関係性についてお話ししていこうと思います。
そもそも肩こりから頭痛が発生するのか?
肩こり頭痛と、そうではない頭痛は何が違うのか?
など、細かくお伝えしていこうと思います。
この記事を読むことで、肩こり頭痛とそうではない頭痛の判別がつきやすくなったり肩こり頭痛への対策がしやすくなります。
日々の健康維持と増進のために大切な知識ですのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それではいってみましょう!
本当に肩こりから頭痛は発生するの?
まず疑問として『肩こりから頭痛が発生するのか?』
とよく質問を頂きます。
結論として、肩こりから頭痛は発生します。
でも頭痛がある人はみんな肩こりになっているのか?
これは、NOです。
肩こり頭痛と、一般的な頭痛では原因や種類が違います。
そもそもの頭痛という症状が出ていることに対しての発生過程や原因が両者は全く異なっているからです。
頭痛の専門ページで頭痛の種類について紹介しているので合わせて読んで頂ければと思います。
では、なぜ肩こりから頭痛へと発展するのか?
次の項でお話をしていこうと思います。
肩こりで頭痛が発生する原因とは?
ここでは、肩こりからなぜ頭痛が発生するのかを説明していきます。
まずはじめに肩こりとは
- 頚部筋群の筋緊張
- 僧帽筋、棘上筋など背部筋群の筋緊張
- 筋肉自体の血行不良
などが原因で肩こりが発生します。
このような状態が慢性的に続くことで肩こりが発生します。
さらにこの肩こりを放置することで上記の状態はどんどん進行をしていきます。
そうするとどうなるか?
『 筋肉が硬くなる段階で血管と神経の圧迫をしてしまう。 』
これが肩こりから頭痛が発生する原因なのです。
血管が圧迫されることで脳内へ進行していく血行は悪くなります。
血液は各部位に必要な
- 栄養素
- 酸素 など
を運搬する役割があります。
血行が悪くなることで頭部内でSOSが発生する。
異常が発生している事を教えてくれているのが『頭痛』なのです。
もうひとつ肩こり頭痛の一つとして、
- 固まった筋肉に神経が圧迫されて頭痛が発生する
といったパターンがあります。
ただこれは割合としては少ない傾向にあり、
ほとんどの肩こり頭痛は血行不良や血管へのストレスが問題となっていることがほとんどです。
次の項では
- 肩こり頭痛
- 一般的な頭痛
の違いについてお話をしていきます。
肩こり頭痛と間違われやすい頭痛
ここでは肩こり頭痛と間違われやすい頭痛を紹介します。
肩こり頭痛と間違われやすい頭痛には3つあります。
- 緊張性頭痛
- 偏頭痛
- 群発性頭痛
の3種類があります。
これらは自律神経が関係していたり、なんらかの原因で血管の炎症が発生したり、血圧の変化があったりなどが原因で起こる頭痛です。
頭の痛みにも違いがあります。
肩こり頭痛は頭全体が重たい感じの症状が出たり、ズーンとした頭痛が出やすいです。
それに対して上記の頭痛はズキズキした激しい頭痛であったり、頭痛が発生する場所も違います。
詳しくは頭痛専門ページにも記載しておりますので見て頂ければと思います。
肩こり頭痛になりやすい人が無意識にやっていること!
肩こり頭痛に陥りやすい方は無意識の内にやっている事がいくつかあります。
それは、
- 歯軋り
- 食いしばり
- 無意識に緊張している
といった事をやっていることが多いです。
歯軋りと食いしばりは特に夜間の就寝中に行われていることが多いです。
もしかしたら家族の方に、寝ている時にしてるよと言われたことがある方もいらっしゃると思います。
無意識に緊張というものは、ふと気づくと力が入ってた!
と気づくものです。
一度は、『あれ?なんだか力入ってた。力抜こ。』と思った方はいらっしゃるでしょう!
はたまた『力を抜いてくださいねー。』と言われたり!
実はこの2つは身体の自己治癒能力なんです。
肩こりが徐々に強くなってくると体がSOSを出します。
『このままじゃヤバイ!なんとか頭痛が出る前に回復しなくては!』
こんな感じのイメージです。
力を入れて筋肉を収縮させて、力を抜いて筋肉を一気に緩める。この繰り返しでポンプ作用を強くして血行を良くして肩こりを改善させようという自己治癒行動なのです。
なのでこのような事を行っている方のほとんどが、肩こり頭痛がすでに発生しているか、肩こり頭痛がいつ出てもおかしくない状態の方なのです。
肩こり頭痛への対策
肩こり頭痛への対策には多く有効な対策があります。
その中でも最も簡単な対策をお伝えしようと思います。
↓ 湯船で簡単!肩こりケア ↓
これはただ単に湯船に浸かるだけではなく、肩までしっかり湯船に浸かるという事です。
時間で言えば5分くらいでも大丈夫なのですが、しっかり肩まで浸かる事で筋肉の血行改善を行うと同時に冷えからの筋肉の緊張を予防することにつながります。
もうひとつは湯船に浸かりながら肩周りにボディソープをつけマッサージを行ってください。オイルマッサージと同じ効果を得ることができ、即効性もあります。
湯船に長く浸かれない方は、マッサージだけでも大丈夫です。
無理がなく継続的に行うことが重要です。
あとはやはり肩こり専門院での施術を受けることです。
専門の知識と技術で根本改善が可能ですし、セルフケアだけを行うより早期にお悩みから解放されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
肩こりと頭痛の関係性についてお話しをさせて頂きましたが、意外と肩こりから頭痛が出る仕組みはシンプルなものだったと思います。
別のものが原因で発生する頭痛があることが最も注意が必要で、何が原因の頭痛かしっかり判別しないといけません。
一心整骨院では肩こりに対する独自の研究を続けており、グループ全体で知識を共有しております。
今や現代病とまで言える肩こりのお悩みからみなさまが解放されるように日々努力を行っています。
肩こりのことでお悩みがあれば、一心整骨院までご相談ください。