こんにちは!
自律神経の乱れ完全専門院の一心整骨院です。
今回は近年になり爆増している自律神経の不調についてです。
この自律神経系のお悩みは老若男女を問わず発生します。
以前までは更年期に多いと言われていましたが、そうではなく中高生などの若い年代にも多くなってきています。
なので現代病にまでなろうとしている自律神経のお悩みについて細かく説明を行なっていきます。
この記事を読んで頂くことで自律神経が乱れた際の対処法が分かります。
しかも誰でもできる簡単なものです!
そして自律神経の基礎知識を知る事ができ、自律神経の乱れの発生予防も行えるようになります。
ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
自律神経ってなに?
この項では自律神経が何なのかを説明させて頂きます。
そもそも自律神経とは
- 交感神経
- 副交感神経
の2つに分類されます。
交感神経
まず1つ目の交感神経。
これは人間が日中に活動を行う際に働く神経です。
いわば身体のスイッチオン!
よし!今日も1日頑張るぞとなるための神経です。
基本的に交感神経は朝日が昇る頃から活発になり始めます。
そして陽が落ち始め、夜になってくると活動を弱めていきます。
人体において交感神経が多く分布するのは胸椎(胸の骨)周囲になります。
副交感神経
2つ目が副交感神経です。
この副交感神経は休息を取る際に働くための神経です。
いわばスイッチオフ!
今日も1日お疲れ様でした!
しっかり寝て休みましょう。
となるように体を休めるために機能しています。
この副交感神経は夜になると働きを強め始めます。
時には疲れを感じた際に、一息ついた時などに眠気が出る事がありますがこの神経が働いているためです。
副交感神経は骨盤周囲に多く分布しています。
この2つの神経の総称が自律神経です。
この自律神経は自分でコントロールする事ができません。
運動神経のように腕を曲げよう、伸ばそうのように自分の意思で動かせません。
内臓も自分で動かそうと思わなくても動きますよね?
内臓を動かしているのも自律神経です。
ひとつの特徴として自律神経は
生命維持のための重要な神経であるという事です。
自律神経って乱れるの?
この項では自律神経が乱れるのか?お話しします。
結論から言います。
『 自律神経は乱れます! 』
しかもちょっとした事で簡単に乱れます。
だから自律神経には気を使わないといけないんです。
自律神経が乱れるとどんな症状が出るかは次の項で説明させて頂きますが…
自律神経が乱れると本当に辛いです。
なにが辛いかというと私生活がすごく悪くなります。
僕自身の考えでは、人体に発生する不調の中で最も辛いのが自律神経の乱れなんじゃないかと思っています。
自律神経が乱れるとどうなる?
ここでは前項でもお話ししたように自律神経が乱れるとどんな症状が出るかお話しします。
自律神経が乱れた時に出る症状
- 首、肩こり
- 背中の重ダルサ
- 疲労感
- 腹痛、下痢、便秘
- 不眠
- 耳鳴り
- めまい
- 頭痛
- 身体のムズムズ感
- 息きれ
- 咳、呼吸がしにく(苦しい)
- 食欲不振
- 腰痛
- 手足のしびれ
- 多汗
- 急な体重の減少 など
が自律神経が乱れた際の代表的な症状になります。
これらの症状を見てもらうといくつか当てはまっているという方もいらっしゃると思います。
そういった方は要注意!
もしかしたら自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経が乱れ症状を発する状態を自律神経失調症と言います。
自律神経失調症は鬱病とは違います!
鬱病は病気ですが、自律神経失調症は身体の状態ですので間違えないようにしましょう!
別の記事では自律神経失調症について記事を作成しています。
併せてその記事も読んでもらえればさらに知識が深まると思いますので読んでみて下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
自律神経を整える簡単な方法!
この項では乱れてしまった自律神経を整える簡単な方法をお伝えしていきます。
今回お伝えする内容は日々の生活の中から改善できるものですのでぜひ実践して見て下さい。
自律神経を整える簡単な方法
- ゆっくり湯船に浸かりリラックスする
- 睡眠時間を十分に確保する(7時間以上)
- 気象時間と就寝時間を決めて、決まった時間に起きたり寝たりする
- スマホ、パソコンの操作時間を少なくする
- 調子が悪いなと感じたら深呼吸を行う
- 3食バランスよく食べ、朝食を抜いたり間食をしたりしない
- 有酸素運動を1日20分行う
- タバコを吸わない(禁煙)
- 水分を積極にとる(目標は2リットル前後)
- うつ伏せで寝てみる(安心感を得られリラックスできる)
- 些細な事ででも笑う
一心整骨院で推奨している自律神経の整え方になります。
どれもすぐに実践できるものなのでぜひ試して見て下さい!
これらの対策で改善されれば病院に行ったり整骨院、整体院で施術を受けなくていいので儲け物ですよ!
極論ですが、
1日のオンとオフのメリハリが出来れば改善されるという事です!
自律神経が乱れやすい人の特徴
この項では自律神経が乱れやすい人の特徴についてお話しをしていきます。
この特徴を知っておく事で自律神経の乱れの予防になります。
知っておいて損はありません。
自律神経が乱れやすい人の特徴
- 食事を摂らなかったり、時間が不規則な人
- 就寝時間と起床時間が毎日バラバラな人
- 寝る前にスマホを見ている人
- 運動を全く行わない人
- 睡眠時間が短い(7時間以下)
- ストレスを感じている人
- 冷え性や低血圧の人
- 体型が痩せ型な人
- 完璧主義者
- 心配性な人
- 毎日忙しいと感じていて、休めていない
上記の方は自律神経が乱れやすい傾向にあります。
上記に当てはまる方は、前項でお伝えした自律神経を整える方法を参考にして頂き改善していきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
自律神経の整え方に加えて、基礎的な知識をお伝えさせて頂きました。
自律神経の乱れ、不調は日頃の積み重ねで発生します。
長い日にちを経て発生します。
ですが、日々の生活の改善を行えば自律神経の不調は改善するものが多いです。
簡単に言えば1日のリズムが改善されれば症状は変化してきます。
現在、自律神経の乱れや不調でお悩みのかたはもう治らないと悲観的にならないでください!
自身での改善が難しいようであれば一心整骨院へご相談ください。
あなたの症状の改善になるように施術を行わせて頂きます。