こんにちは。
岡山県で胸郭出口症候群改善専門院の一心整骨院です。
今回は胸郭出口症候群についてお話をしていきます。
岡山県でも胸郭出口症候群は多い傾向にあります。
それはなぜか?
それにはあるものが関係していました。
岡山県だけに言えることではないですが全国的に見ても胸郭出口症候群に悩まされている人は多いです。
現代で猛威を振るう胸郭出口症候群…
しっかりと知識を持っておくことで今後の治療や予防に役立ちます。
この記事を読んで頂くことで岡山県の方はもちろんですが、全国の方にお役に立てる情報を提供できればと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
胸郭出口症候群とは
岡山県でも近年増加傾向にある胸郭出口症候群。
そもそも胸郭出口症候群とは何なのか?
岡山県を代表する胸郭出口症候群改善専門院としてまずは基礎知識を解説させて頂きます。
胸郭出口症候群ってなに?
胸郭出口症候群とは、肩や腕を上げる際に首や鎖骨近辺の神経や血管が圧迫を受けることにより手や腕に痛みが発生したり、しびれ、筋力の低下、物を掴みにくいなどの運動障害を発生させる病態の事を言います。
よく見られるのが電車のつり革を持つ姿勢をとると症状が発生します。
神経や血管の圧迫進行状態によって症状が発生する範囲が違います。
胸郭出口症候群の症状
胸郭出口症候群の症状は神経や血管の圧迫度合いによって出現範囲は様々です。
ですが胸郭出口症候群の症状はある程度決まっています。
今回は代表的な症状を紹介させて頂きます。
★ 胸郭出口症候群の症状 ★
- 腕を上げると腕や手にしびれが発生する
- 肩や腕、肩甲骨周りの痛み
- 握力の低下
- 指先の細かい動作が行いにくい
- 手のひらの筋肉が痩せて手が薄くなる
- 血色が悪くなり青白くなる など
上記の症状が代表的な症状になります。
神経や血管の圧迫度合いによって症状や、症状の発生する範囲が違います。
ですので症状の状態によって胸郭出口症候群の進行度合いが分かります。
自身の症状がどれくらいの進行状況なのか、重症度なのかを知ろうと思えば岡山県内にも判断を行える専門院があります。
正確な判断を行なってもらうには必ず岡山県在住であれば岡山県にある胸郭出口症候群の専門院にて行なってもらってください。
胸郭出口症候群になりやすい人
胸郭出口症候群になりやすい人には共通点があります。
それは、
- なで肩になっている
- 思い荷物を持つ仕事をしている人
- 上半身の筋トレを行う人
- 重たいリュックを背負う人
- 姿勢不良になっている人
- 手を上に上げる動作が多い人 など
は胸郭出口症候群になりやすい傾向にあります。
中でも岡山県でもスマホやパソコンの普及に伴い、姿勢不良になっている人は多いです。
『 姿勢不良の人は胸郭出口症候群になりやすい 』
と言うことは強く言えます。
一心整骨院に来院される胸郭出口症候群でお悩みの方のほとんどは姿勢不良になっています。
特に頭が前に飛び出し背中が丸くなり、肩が内巻きになっている人。
上記の人は要注意です!
胸郭出口症候群の原因
それでは胸郭出口症候群の原因について説明を行なっていきます。
★胸郭出口症候群の発生原因★
胸郭出口症候群とは腕神経叢(神経)と鎖骨下動脈(血管)が絞扼(締め付けられる)されることにより発生する症状の総称です。
絞扼が発生する箇所にはいくつかあり
- 斜角筋の間(前斜角筋と中斜角筋の間)
- 鎖骨と第一肋骨の間(肋鎖間隙)
- 小胸筋と烏口突起の後方(胸の筋肉と肩甲骨の一部)
の3つの部分で絞扼されます。
これらのうち絞扼される場所によって病名が違い
- 斜角筋症候群
- 肋鎖症候群
- 小胸筋症候群( 過外転症候群)
と呼ばれます。
上記の3つを総称して胸郭出口症候群と言います。
専門的な説明を行いましたが、胸郭出口症候群は首の近辺にある血管や神経の圧迫によって発生すると言うことです。
別の記事でも胸郭出口症候群の原因について解説を行なっています。
そちらも合わせて読んで頂くとさらに見解が深まるので読んでください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
胸郭出口症候群の根本原因
前項では胸郭出口症候群の原因について解説を行いました。
しかし!
上記の原因は胸郭出口症候群の根本原因ではありません。
あくまで結果としての原因なのです。
なにかしらの根本原因があって、神経や血管の圧迫が始まるのです。
この胸郭出口症候群の根本原因を知っている整骨院は岡山県でもかなり少ないです。
病院も含め岡山県下でも少数でしょうか。
しっかり根本原因を理解して治療を受けることで回復の速さが大きく変わります。
胸郭出口症候群の根本原因
胸郭出口症候群の根本原因。
それは
『 背骨と骨盤の異常による姿勢不良 』
なのです。
どう言うことか説明を行なっていきます。
まず胸郭出口症候群を患っている方は姿勢不良に陥っています。
ではその姿勢不良はなぜ発生するのか?
姿勢不良の多くは日常生活の中での生活習慣から発生します。
長時間同じ姿勢を取ることが多かったり、仕事内容によって姿勢に癖がつきます。
それは背骨が前傾して丸みが強くなったり、骨盤の前傾などが大きく関係しています。
それと同時に肩も内に巻くのですが、多くは肩甲骨が背骨と一緒に前に移動しています。
こうなってくると、猫背またはストレートネックになり巻き肩を併発した状態になっています。
最終的に首の筋肉や鎖骨などによって神経が圧迫され胸郭出口症候群となるのです。
じゃあどのように改善していくかと言うと
背骨と骨盤を正常にすると同時に姿勢の改善を行います。
そして筋肉や各関節のアライメントを調節し神経の圧迫を取り除くことで根本改善となるのです。
胸郭出口症候群で行なってはいけないこと
胸郭出口症候群になっている場合、やってはいけないことがあります。
これから紹介する事を行なってしまうと症状の悪化に繋がる可能性があります。
胸郭出口症候群NG対策
- 胸の筋トレ
- 長時間腕を上げる作業
- 重たい荷物を持ち上げる
- 首や肩の過剰なストレッチ(無理に伸ばす)
- 前屈みになる姿勢
- 長時間のPC 、スマホ
- 肩を内側に巻く動作
これらは胸郭出口症候群の症状を助長するものです。
特に胸の筋トレを行うことは最もNGな行為です。
これらの動作や行為を生活の中で少なくすることで症状の進行が遅くなります。
そのうちに胸郭出口症候群を改善してしまいましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
胸郭出口症候群の原因についてお話をさせて頂きました。
結果としての原因は知られています。
しかし根本の原因を知っている所は岡山県内でも多くはありません。
胸郭出口症候群を改善する場合はしっかり根本原因を理解している施術所で改善を行なってもらいましょう。
一心整骨院では岡山県でも有数の胸郭出口症候群を専門とした施術を行なっています。
あなたが胸郭出口症候群でお困りであれば一心整骨院へご相談ください。